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戦車乙女に関する日記




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20091110おつなぎはばーぼん
20091104C4IにおけるIのにゅあんす
20090906ただのエロゲ? いいえ未来を感じます
20090720地味子は地味の子いらないこ
20090704おまー それじゃー、そこは笑う所だろ
20090601ハイレグ食い込み元気なこ
20090503久々に更新
 


2009 11 10
繋ぎはバーボン

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ネタが無いからって、最近絵が少ないからって、昔むかしに描いたのでスペースを埋めてみる

 ちょろろ...


ブレッソンのオリジナルプリントみたいに外側を入れてみる ・・・・・すいません! パクリのネタです

高校末期のモノ(だったと思う)同人誌即売会のサークルペーパーで、出品誌の内容にまったく関係がない。
ペーパーだけ音速でなくなった。
多分、肌色の領域が多いくせに、全年齢のところにおいてたから束で捨てられたんだろう


コピック狂の時代


その下書き にシャーペン。 チチの所を書き直してる
2003年冬の物
この時はライトボックスが無くてガラス板をヒザにのせてマタの間から卓上ライトで照らして線をリファインしていた・・・
今考えれば凄い執念だなぁ・・


↓字が読みにくい(読めないの)はデフォってことで

こういうペラいちの漫画を、無計画に描いて話を作るのが得意と言うか好き。

「利便主義 脱ダム宣言」 のところで今更ながら声を上げて笑った・・


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2009 11 04
C4IにおけるIのニュアンス

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http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1996?page=3
JBプレス(経済系のサイト)
「英国の諜報機関が見た中国のスパイ活動」に、こんなことが書いてあった

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「information=情報」とは十分な分析を経ていない生の知識に過ぎないが
「intelligence=諜報」とは、これらの雑多な情報の中から専門家による分析を経て間違いないと判断された選りすぐりの情報のみを指す。
-----

との事

タイトルにもあるとおり、こんな辺鄙なところまでやってくる軍オタさんはC4Iの内訳はよく理解してると思う

指揮(Command)、統制(Control)、通信(Communications)、コンピュータ(Computers)、情報(Intelligence)

このオシリにある「情報(Intelligence)」の部分だが、これがなんで「information」の方じゃなくて
和訳すると知性と言う意味になるIntelligenceを使っていたのか解らなかった

最近(といっても一昔前になるか)情報テクノロジーと言うのをカタカナにすると「インフォメーションテクノロジー」と言う言葉になり、インフォメーションと言う言葉は情報という意味だとセケンに広まっていたと思う。
小泉さんがいっていたIT革命のIの部分もインターネットではなくインフォメーション、情報だ。

インテリジェンスをウィキペディアで引っ張ると和訳で知性、英語で知識や情報と言うニュアンスになる
そのためC4IのケツのIを「知性」と翻訳している書籍もあると思う。

冒頭に書いたようにintelligenceと言う言葉を軍事上では諜報と言う扱いをしている
その話の流れだと、最後のIは諜報となりC4Iの和訳は
「指揮、統制、通信、電算、諜報」 (コンピューターをあえて電算とかくと、なんかかっこいい)

と、なるのだが・・・・


なんか違わないか?


ウィキペディアで諜報の項目を引っ張ると
------------
諜報活動は、アメリカやイギリスなどでインテリジェンス(intelligence、知性や情報の意)と呼ばれている。行間を読むという意味である。

インテリジェンスについて、戦前の日本陸軍参謀本部は「秘密戦」と呼び、
「諜報(密かに情報を収集する)」
「防諜(スパイの摘発などの情報防衛)」
「宣伝(自らが有利に立つ情報を流す)」
「謀略(相手につかませた情報により自らに有利な状態をつくる)」
の4分類を行っていた。

このなかで積極的に情報を収集・分析・評価等する活動が諜報である。
------------

最後の文にある収集分析評価分類の部分が、要は軍事的なIntelligenceである。

冒頭にも書いたが、インフォメーションは雑多な情報の塊でしかない。 これがインテリジェンスとなるとそれらが精査・分類されると言う意味になるのではなかろうか?

***

具体的に話すと。。
最近の戦車にC4Iが積み込まれるとかなんとか言う話がある。

旧来の通信は口頭によるものなのでどうしても情報管理は戦車長の仕事になってしまうし、現場の情報もまた口頭で飛び交う事になる。 こういった情報はインフォメーションと分類できる。
デジタル通信/表示になるわけだから(詳しくはわからないが)
たぶん画面にマップが出てその上にコマが表示され、敵であれば驚異度(自動判定もあるかもしれない)が出て、味方であれば燃料の量や砲弾数、被弾の具合などのステータス情報、その戦車から見た画像の取得、マップ上のメモetc.etc
と言った情報を司令部から部隊まで、共有して整理できるって事がインテリジェンスなのだと(思う)

****

高度に精査・分類された情報が電算(通信)によってもたらされる事により、人間はより上位の思考に専念できる。
C4IのIntelligenceにはそう言う意味合いがあるのではないか?

・・・・と、冒頭記事の引用部分を読んでそんなことを考えた。

まぁ、つまり何かというと「俺の英語力って低いじぇ〜」と言う(ry

それにしてもビジネス系のサイトなのに軍事系の情報を手に入れられるとは思わなかった
と、言っても、国家戦略の中には軍事と経済があるのだから、よくよく考えれば変な話でもないか。


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2009 09 06
ただのエロゲ? いいえ未来を感じます

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3Dカスタム少女は自分でキャラを作って(パーツから選択)エッチをする、と言うゲームなのだが
シナリオやらが一切ないのだけれども、面白い。
HENTAIの成分抜きで語っても面白い。

自分のイメージやら脳内設定をどれだけ正確に再現できるかをパーツを組み替えながらイメージに近づけるべく作業を繰り返すわけだが
HENTAIをする目的外なのに無駄にキャラを量産してしまった。
ここまで自由に作れると、キャラを作る事ソノモノが面白い。

そう言う寂しい事やってないで恋活すれよ、と言う読者の痛い視線を感じるけど話を進める。

これから話す事を真に理解して欲しいので面倒な話をします。
読み飛ばす人はこちら

デジタルで絵作りをする業界、つまりCGの現場ってのはどうにも中の人になるには敷居が高いような気がする。
特に3Dの世界になると美術的な感覚のほかに工学的な感覚も必要になる。
その上、お世辞にも日本人ライクな現場用のツールが少ないので、お絵かきが出来るからと言って、筆を走らすような感覚的で3Dの絵作りが出来るわけではない。
ま、仕方ないよね、モトがCADだし(CADは建築設計とか工学設計の為のツール)根本が変ってないもん。

そんな事もあって絵が書ければ作れると言う代物ではない。
逆に作れるからと言って絵が書けるというわけでもない。
道具の使いにくさは今も昔も変らないのだが、一番大きな障壁はもっと他にある。

それはつまり英語の壁である。 海外が発祥の道具なのだから英語ベースの部分が多いのも確かではある。

似たような話でゲームのmod文化も同じような問題を抱えている。
modってのはモディファイ(改造)の事で、ユーザーが個人でゲームを改造する行為を総称してそう言う。

海外ではPCゲーが中心に発達していて、家庭用ゲーム機では実現できないような改造が行われている。
頭のイカレタヘビーユーザーが解析して改造する場合もあるが、企業側から改造の仕方を紹介している所もある。

なんのメリットがあるか? と言うと
技術的な面では自社製のエンジン(ゲームの基本プログラム)に慣れてもらい、求人の幅がぐっと広がり、即戦力度が上がる。
ソフト的なことを言えば、面白いゲームがユーザーの間で形成され新しい商品へと繋がる。

過去の実績を挙げれば、ハーフライフと言うFPSを、二人の大学生が提供されているツールを使いカウンターストライクと言うテロリスト対特殊部隊という構図のゲームに改造。
それが面白いので人気になり、商品化。
改造した本人もゲーム会社へ就職し続編の開発を続けている。

ひとつのサクセスストーリーではあるが、改造をするための敷居を下げた事により、ユーザーが開発者になるのが日本と比べれば楽なのだ (知識とか技能とか、根本的な部分の習得は大変だけれども、距離は縮まってるよね)

さて、反して日本はどうだ? と言うと日本のゲーム業界は家庭用のゲーム機が発達した為にとても改造しにくい。
昔、(PS2でも)ゲーム単体の開発用ツールはあったものの、コミュニティの形成や発達は見られず立ち消えた物が多い。
想像して欲しい。 PC一台があればどうにかなる環境と、ゲームをデコードしてゲーム機に接続し云々かんぬんと言う環境を揃えなければならない環境と、どちらが普及しやすい? といわれればPC環境なのだが、専用ゲーム機が普及した日本のゲーム環境は遊ぶ分にはいいが、いざ作るにはとても敷居が高いのだ。
ゲームとゲーム機だけそろえれば改造できる。 と言うまでには至らない。

そのため、ユーザーと開発の間にはとても高い壁が出来てる。

ネットで世界は繋がっているのだから前述のハーフライフの開発会社提供ツールは手に入るのだが、やっぱり全部英語なので、いざ始めるとなると霧の中に放り込まれた気分になる。

じゃぁ、日本で改造文化はないのか? と言われるとそれが結構な住人がいるんではないか? と思うのだが、いかんせんあまり表には出てこない。

企業側の盛り上げが不足しているのも一因と言える。 そもそも、改造に対応させる事自体を嫌う会社もあるのではないか?
こういう傾向は危険で、技術の継承がなされないまま世代交代がなされたり、業界の中だけで内輪だけで発達してなんの進歩も生まない危険がある。

さてさて、話をグルっと返して、3Dカスタム少女に話を戻します。
コレ自体は通販で買ったのだが、通販特典の追加データのインストールが非常に楽だった。
CDから二つのデータをコピーして指定のフォルダにペーストすればそれで終わりなのだ。 それでいいのだ!
バッチを機動してコンパイルする必要が無い! なて素晴らしいんだ!

modできればいいなぁー と思って調べると本当にあったぜよ! wikiが!

3Dカスタム少女@ウィキ
http://www8.atwiki.jp/3dcustom/

これは素晴らしい。 本当に素晴らしい。
以前から敷居の低いmodを探していたけれど中々いいヨメにたどり着けないでいた。 だがこれで最後にしたい。
俺のmod活もコレにて終止符を打って、モッダーになれそう!

いや、業界の為とかそう言う事どうでもよくなった。
私利私欲の為、改造させていただきます!!!


こんな素晴らしいソフトを開発し世に送り出したテックアーツ3Dさんのサイトは以下
http://tech3d.sakura.ne.jp/tech3D.html
その上神がかったキャラクターエンジンは以下
http://tech3d.sakura.ne.jp/3dcustom/top.html

それにしてもすごいな、2008年発売で一年くらいしか経ってないのにもうmodのwikiがあるのか・・・・


ぜんぜん関係ないけど、このテックアーツ3Dさんは札幌市内の会社らしい(しかも俺んちから徒歩の圏内)
初音ミクを作ったクリプトンも札幌市内だし、札幌ってなんかあるのか?
怪電波が断層から放出されてるのだろうか?
だとしたら札幌から出られない理由がまた出来てしまう事になる・・・


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2009 07 20
地味子は地味の子いらない子

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さて結局この土日を使ってイスラエルのメルカバMk4を整備したわけだが
やっぱりあの全体から漂う地味テイストは中々消えないな



ほらね、こんなにおっきく表示しても地味子は地味でしょ?


じゃぁ全体じゃなくて部分を拡大すれば、地味子は地味を脱せられるのか?

では、地味子よ、派手になれる部分をドーンとアップにしておくれ (´・ω・`)ノ



















\どーん♪/



 

いや、ガスマスクと乳と領域とハイレグを拡大したら、メルカバでもなんでもないし
ってかちっちゃくね? 原版は画面いっぱいくらいあるよね?
しかも目の所の黒線って、投稿系の雑誌じゃないんだからさ? 解ってる?
もっと戦車としての自覚持とうよ


多分この地味オーラは体の底の骨の髄から染み出しているものだろうから
日本人的なアンニュイな感性の下、右往左往しても意味はないのだ
と、地味ながらに大切な事を静かに諭しているんだな
そう言う大事なことはもっと主張しなさいと父に教わらなかったらしい。
なんて目立たない子だ



さて、地味子の地味さ加減をなじるのはこの辺にして

今日、晩飯を食った後にゆっくりしながら明日の仕事の段取りを考えていた
そう、ゆっくりと、ゆっくりと
すると母が唐突に、「明日はどうするの?」と聞いてきた

どうするのってあなた、お給料もらって働いてるサラリーマンは
労働者を搾取して犬のように働かせる経営者へ疲れたシッポを千切れんばかりに振り回し
明日も元気にそれなりに仕事を
ドストエフスキイのポエムが朗読される薄暗いパン工場で、AのバケツからBのバケツに水を移し、そしてBからAへ戻すと言う単純作業を繰り返す、ソヴィエト連邦の労働者のように、さっぱりとした笑顔を口に貼り付け、決して薄くは無い影を顔に落としながら
ただ黙々として
それでいて中東で石油の鉱脈を掘り当てた実業家が、狂つたやうに喜々としながら吹き上げる石油の中で勝利の一服を楽しむが如く、働くに決まってるじゃないのよ

え? 明日は海の日? 休みですって?

そうなんですか?

寝耳に水ってのはこういう事を言うんだと思う。
そういえば今週の頭に来週の頭の月曜は休みですよ、と言っていたな。 すっかり忘れてた。
仕事の調子がよくなってる頃合に入ってくる休みはあんまりいいものじゃないな。 リズムが狂う。

さて明日どうしようか?
読みかけの河童(小説)は会社に置きっぱなしだし、やりたいゲームも無い。
勉強したい事があるけど、タイミング的にまずい。
今日の朝から降っている雨が止むと言う保障も無い。

映画でも見に行くか? いや、そもそも金が無い。
いや、やっぱり河童的な、笑えるんだけど無責任になれないものが欲しい
だけれどもホットショット2のようにただただ、マジメに馬鹿を行っている楽しみも欲しい。

かといってそんなにジタバタしても一日に出来る事はタカが知れてるので、計画的にゆっくりした方が有意義じゃなかろうか?

あー、そういえば戦バル2がPSPに出るらしい。 安くなったら買うとしよう。 フルプライスで買う気はしない。

弾も持っていかないとならないし


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2009 07 04
おまー  それじゃー、そこは笑う所だろ

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■戦場のバルクリア、病的な展開の図 (原作をちょっと誇張しただけ (大ウソ))


戦場のヴァルキュリア、懲りずにアニメ観てます。
話が進んで戦争ものとしては一番救いになるようなエピソードがありました

山小屋で主人公とヒロインが××してた所に傷ついた敵兵が現れ、そこでヒューマンドラマをかまして
「敵も人間なのよね、悪いのは私たちでもこの哀れな敵兵でもない、この戦争が悪いのよ」

と、こんなニュアンスの話になり ま、よく言う「戦争はクソだ最悪だ HAHAHAHAHA」
の部類の展開ですね。
普通ならこの後に地獄で泥沼血反吐の展開がやって来て
戦場の、人間の暗部を深くえぐり、武力による問題解決の愚かさを浮き彫りにし
あわよくば、主人公に深い精神的な傷を負わせるのがセオリーかと思います。

『殺すのは一瞬だ、だが後悔は一生続く』
こんな、言葉(うろ覚え)にあるように兵士は戦場でとても深い傷を心に負います。

戦争そのものの賛否はともかく
我々が住む暖かい籠の外で戦う兵士達がとても大変な思いをしているのを理解して欲しい。
戦っているのは獣ではなく人間なのだ、と

まぁこんな風に、けっして吉本新喜劇がやらないような展開になる筈です。

あ、一部のアクション物を除いてね。。


さて、この戦場のヴァルキュリアのゲーム版
くだんの「戦争は糞だ最悪だ」エピソードがあって
その後のスーパー欝展開をマクシマム目をきらきらさせながら期待していたのですが

その次のミッションでヒロインに"敵の脳天"をクリティカルに撃ち抜かせたら、どうなると思います?


普通、とても辛そうな顔をしてしかるべきと思うでしょう。

違います


ぜ ん ぜ ん 違 い ま す


ヒロインのアリシアを操作して
敵の背後にコソーリ近づいて
脳天ぶち抜きセガサターンをかましたら



顔ドアップ



はい、いつもの笑顔



「よおぉっし♪♪♪♪」


ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!


もう笑うしかねぇよ!



と、言う最悪の展開に大爆笑しました

ええ、腹抱えて笑いました

システム的には敵を倒した時のいつもの処理です。
が、ボイスとアニメの労力を他削ってでも作って、フラグを足して反応に変化を付けるべきだべや。
ヒロインだけでもさぁ!

ちなみにアニメの方は、そののち何も無かったようにお姫様さらわれ政治的ゴタゴタな普通の話が展開されましたXD

なんというか、表面だけなぞって形にしたのが全部凝縮した展開でしたね。。。。


***

話かわって、ハンビーの制作はやや順調にゆっくりやってます

背景用の地肌を作成しましたです。



↓一部アップ


こういう感じはデジじゃ出ないんで、余ってた絵の具とペイントナイフでバーっと描きました


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2009 06 01
ハイレグ食い込む元気なこ〜ハンビーかわいいよ かわいいよハンビー〜

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五月の連休の時から静かに動いていました
本気書きするときはプラモの素組みを用意するのですが、今回はどうしよう?

無駄にバウンス撮影してみる。。
フラッシュを直接当てた方が綺麗だったかもしれない


え? どの辺がハンビーかって
ほら、背中になんか箱を背負ってる(ちいせぇ!!)
M2を持ってる(ワカリニクイ)



まぁ、俺がハンビーだと言えばルイージだってハンビーなんだ(なんて乱暴な)


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2009 05 03
ひさびさに更新

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うおおおおおお
連休が折り返し地点に達してしまったァあああ

色々やろうと思ってたけどなんかてが付かないぃぃぃぃっぃいいい

鯖の掃除はやったんだけどね
鯖の掃除はやったんだけどね
鯖の掃除はやったんだけどね

とりあえず前回の日記でのみ登場した娘らをギャラリに追加せねば!

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戦場のヴァルキュリアのアニメが放映されて何話かしたけど、これを初めてネットのニュースで見かけたときの感覚や、プレーした時の感覚とかになんか整理が付いたので書き綴ってみよう。。

最初に感じたことと言えば、二次大戦モノっぽくて絵柄がファンタジーなモノが果たして大衆受けするのだろうか? と言う好奇心があったけど、血が出ない限りあんまりセケンは問題視しないのかな?
と感じている。
この問題が問題であって、なんかユルユルの青春モノってかんじなんだよな戦バルは。
絵柄が緩いなら中身をハードにできるだろう? とも思える せっかくアニメになったんだから敵側にも主人公みたいな一般兵女子キャラ作ってやれよとか、アリシア(主人公女)がそいつの彼氏を撃ち殺してしまうとかそう言う泥沼展開はタブーなのか? とも思ったり。

それよりも問題に感じたのが「二次大戦はどの辺りから広域のメディアで、ファンタジーモノの土台の世界観として通用するのか?」って方かな。
モエモエ第二次大戦でも同じく感じたことだし、ストライクウィッチーズでも同じく感じた問題ではあるんだけど。

剣と投石器で戦っていた時代はローハイ分け隔てなくファンタジー世界の土台となっている。
ナポレオン戦争時代を扱っているものでもファンタジー作品の土台となっていてもなんの抵抗感も無い。
じゃぁ、俺のじいさんが大変な思いをして戦った時代はどうなんだ? あれだけの犠牲と損害は、いつからただの英雄譚や悪と正義の戦いを壮大に描いた物語になるんだ?

この問いに割と簡単な答えが出てきた。

今、実戦経験(局地的な派遣ではなく、国家間の生死を掛けた衝突に参加したと言う意味)のある人のほとんどが天に召された頃ではないか?
持ってあと20〜30年位だろうし、そのころには本当に生の声を聞いていない世代が、十分な発言力を手に入れているだろう。

そこからもうあと何十年か経つと国家レベルでの死闘を経験した人はほとんど居なくなる。
情報としては残るだろうが、今現在もそうであるように、”現実”は選択する情報の一部になる。
今でも外交のネタや戦争ネタ、従軍手記などはニュースでこそたまに出てくるが、纏まった書籍(情報)としては本当に本屋の一角に乱雑にまとめられている程度でしかない。 それならまだいいほうで、新書の山の中の一部であったり、ハードカバー本の中の一部であったりするし、一緒にあるべき歴史書とはまったく別物として扱われている事が多い。

突然その世界がパっと現れたように第二次大戦を捉えられているのではないか?
そう表現しても特に問題ではないのでは? と初め感じていた自分もいたし。
広域のメディアで発信する側に立つとするなら、一番無難な線に落として、青春物や悪と正義の戦いの話へ持って行っても仕方ないと思う自分もいる。
危うい傾向だと感じる。

戦後64年、戦後100年まであと36年。 とても危うく脆い橋を渡ることではあると思うけど、到達した所で「なんだ簡単だったじゃないの」と感じたい


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