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戦車乙女に関する日記


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経過 20080310
三突への道3 20080304
TK-Xは七億円 20080225
三突への道2 20080223
「カーゼマット式」をどこで覚えたの? 20080216
三号突撃砲への道 20080209
一万ヒットへ向け三号突撃砲制作中 20080202
リヴァイアタソ 20080122
ICOによろしく 20080115
ハリーポッターにヨロシク 20080106


2008 03/22
チベット暴動鎮圧に出かけた「武警」
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チベットでの中国の対応とか、ナントカに端を発する人権問題云々はおいておいて

今回は軍隊は出ていないようですね。
「武警」って言う連中が出張ってて、正式名称は「中国人民武装警察部隊」だそうで。
準軍事組織で警察(中国名:公安部)の下にあるようです。
今回は当てはまらないが、有事の時には軍の指揮下に入るとの事。
(ウィキペディア参照)


チベットには「自治区」という名前が付いているけど今回の武警の出動→鎮圧を考えると、
キチンと自治するには自前の武力は必要なんだなぁと感じてしまいます。

チベットの自治力はさておき、前回は「90式/92式装輪装甲車」が居た話しをしましたが、
その次の日以降の新聞やネットでAPCを見かけました。

↓のどれか一つの型を改造したり、あるいはストレートで使ってるようです
90式装甲兵員輸送車(YW-535)
85式/89式装甲兵員輸送車(YW-531H/YW-534)
63式/80式装甲兵員輸送車(WZ-531/YW-531C)
(参照:http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/FrontPage


どれか一つってのは記憶曖昧で絞れませんでした。
ネットで見た奴に「90式装甲兵員輸送車(らしき車体)」の機関銃を下ろして、
スモークディスチャージャーの10連発らしきものを取り付けているようでした。
暴動鎮圧に催涙弾でも発射するのかしら?

ナグマホンにもスモークディスチャージャーの多連装らしきものがついてるから、にたよなモンと憶測。
 


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2008 03/17
季節の変わり目でダウナー
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今朝の新聞(北海道新聞)の見出しに「戦車と兵隊が・・・」とあり添えられた写真を見てちょっとがっかりしました。
写真に写っていたのは戦車ではなく装甲車だったのですわ。

今の所どの報道写真にも戦車の姿は見えていないようです。
厳密に戦車と言うカテゴリーの兵器は今はありません
(90式や74式、M1とかレオ2とかは主力戦車(main battle tank=MBT)と言う分類をされています)
・・・まぁべつに戦闘車両のことを全部くくって「戦車」と言うのも間違いではありません。

今回のチベット暴動騒ぎで出動した装甲車は↓のッポイです
http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/FrontPage
左の目次
中国陸軍
└90式/92式 装輪装甲車 を参照シテケレ

リモコン銃塔があってすごい先進的に見えます。 中国もなかなかやるなぁ、と感じたのでした。
でもやっぱり中国製で、細かい所の仕上げ方の雑っぽさは抜けてないです。

2006年にあったタイのクーデターとか、今回の暴動とか何かとASEANの地域は落ち着きがないですねぇ。
なんとなくきな臭くてヤナ雰囲気。


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2008 03/10
経過

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経過です・・・



三号突撃砲になりましたー
2/2のやつから裏でチマチマやってました。
背景が適当だからなんとかせんと・・・


こいつの他に10.5cmm版とG型の最後期版をおなじウェイトで作ってます。


 

描き方講座らしきものを以前から画策してましたが下の動画みて諦めました。





 


ツールの使い方もさることながら、描いた人のデッサン力に脱帽。

「描けない〜〜」と、お悩みの方はデッサンをがんばりましょう。 あとはパクリでGO

デッサンの本を(っていうかこれは人の描き方)
 
パースの取り方とか簡単な内容の解剖図とか基礎的な事を色々。
爆→マンガの描き方とかはあんまし役に立たないんで
デッサンって言うのは絵を描く根本的な力が付くから本格的に〜って言う人にはお勧め

↓にデッサンの流れが載ってます
http://www.kshr.net/takuzo/HTML/dessan.html

たまにデッサンとクロッキー(鉛筆ラフの事)をごちゃまぜにしてる人いますが、
「デッサンは鉛筆だけで見えるものすべて(*1)を忠実に描く」と言うのが俺の中でのデッサンです。
*1:量感、質感、空気感の三拍子だった希ガス、上手い人は鉛筆で空気を描けます。


手塚治虫はデッサンと下書きをごちゃ混ぜにしていたようです。
絵描きさんによってデッサンの幅が180度違うんで、習う人や書籍によって全然違う場合があります。

以前絵心のない人達に描き方をせぇてと問われなんどか付き合ったのですが、一定の手順を踏まえればある程度まで伸ばせるんですが、根本的な絵心を伸ばす事はできませんでした。
なにが絵心を伸ばすのかな? と、今考えると描く手法よりも「何時間も没頭できるモチーフ(描く対象)」を見つけた方がずーっと近道なのかもしれません。
何時間でも没頭できて、ちょっとしたミスでも許せないモチーフであれば自然と上手くなっていくのではないかな? と、今は思います。



*******


カンケーねぇけどピンキーの話し。


立ちにくいのってあるじゃないですか。

↓こうやって立たせても



↓無様に、こうなってしまう脚

ピンキーってトップヘビーだからヒールの細いのを履かせるとこうなってまうんのは仕方ないけど。
がんばって立たせても気付けば、空を見上げてるか、毎日五回の礼拝じゃないけど、大地にキスをしている。

取り出しましたるペットボトルのキャップと工務店で買った強烈な粘着テープ
説明不要だろ?





粘着力が強烈だから逆さにしても落ちない

後ろの絵は俺んじゃないよ。



ついでにいつだったかラーメン缶食べました。

気分を盛り上げる為にエスビットであっためます。

このてのは「こんにゃく麺」なんですがけっこうコシがあって、まずいもんではなかったです。
こんにゃく臭さはありませんでした。




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2008 03/04
三突への道3

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陸軍兵器局は、車体をダイムラーベンツ、砲をクルップに求めましたとさ。



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2008 02/25
TK-Xは7億円

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TK-Xがついにお披露目されましたね。
レオ2に何となく似てるのは偶然じゃないと思う。
深夜の11時コロに初めて知って、一時間妄想して、零時に始めて三時間ほどのやっつけ仕事。




「ちょっとでも動いてみろ! この両手のチョコワ爆弾で(BAM!!BAM!!)」


エレクトロニクスとか色々な部品一部に民生品を使っていて、そのお陰かとっても安いです。
国内現配備戦車中最強の90式は最初は11億でした。それが今では8億くらいに下がっています。

つまりは、いっぱい作れば安くなるってことなんすが、この新しいのはいっぱい作る以前からもう安い。

安い
軽い(44t)
小さい(or強い(今後によるけど、74よりは強い筈))
と三拍子揃った意欲作。


↓携帯電話でC4Iに付随したネタ。




↓三突。



タイガー1の時に三両描こうとして挫折したけど懲りずにまたやる

 

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2008 02/23
三突への道2

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不屈のドイツ魂はお腹を痛めただけでは動じません。

そろそろ一万ヒットになりますね。
本題の三突の方はある程度形になってきたものの、まだラフいです。


この「またか、進歩しないな」感がムンムンの車輌は
マッファイ社の半装軌式牽引車RKの荷台に7.5cm砲 Kw.G.14を搭載したもの。
同社の自主製作のようです。

イラストの右上に描いているのは「月刊グランドパワー06年1月号の40P」に掲載されている横図を参考にて描いたデフォルメ。
見たとおり車体の完成度が低くてNGを食らいました。

砲の向きが逆に見えますが、多分後ろを向いて攻撃するもんだと思います。

↓こんな風に


余談だけど、ヒットラーは女性に弱くてウブだった、と伝えられています。

1930年コロのヒットラーはと言うと、まだ首相にすら任命されていなく、
ナチ党の議席数を増やそうとがんばっていたコロだと思います。
なのでこの場に彼がいるのは間違いです。

ヒットラーが兵器の採用に口出ししてたのは、
ヤクトパンターのコロにはやっていたようなのでそれ以前だと思います。


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2008 02/16
「カーゼマット式」をどこで覚えたの?

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ミリタリーにはそれ専門の言葉や知識があるのは皆さん承知の通り。

固定戦闘室とか言う意味の言葉に「カーゼマット式」と言う言葉があります。
今回作ってる三号突撃砲や、ヤクトパンターとかE100突とか。

旋回砲塔を持たないで、車体に砲を直につけてるタイプでなおかつ、
戦闘室を装甲で密閉しているタイプの物が多分「カーゼマット式」って言うんだと思う。

このカーゼマット式と言う言葉を自分がどこで覚えたのかさっぱり解らない。
多分どこかのサイトか本で何回か目にして、このときは記憶の奥底に置いておいてすぐ忘れてしまう。
今回腰をすえて三突をやるんで、思い出しやすいところに記憶しているんだと思う。

 

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2008 02/09
三号突撃砲への道

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WD50式のその後。



「新人の砲兵は、復座した砲尾で怪我をする事がある。」

大砲は復座っていって砲身が後退して反動を吸収するようになっている。
発射した時に勢いよく砲が後退して、若い装填手がそれに当って怪我をすると言う事がたまにある。

そのせいではないがWD50式は完成度が低く不採用になった。

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2008 02/02
一万ヒットに向け、三号突撃砲制作中

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去年からやってる三凸(保管庫日記参照)を一万発ヒットに向け制作しています。


この何ともいえない自走砲みたいなのは、
ハノーファーシェン機械製作所のWD型全装軌式車輌シリーズの50式って言う耕作機械に、
ラインメタル7.7cm野砲FH96/16を搭載した車輌で、後のドイツ軍突撃砲のルーツみたいな車輌。

今で言うと、ヤンマーとかのキャタピラトラクターに60mm迫撃砲を乗っけたようなモンかな?

コレ自体の開発は一両だけ作られて「ビミョー」って事でこれ以上進まなかったんだけどね。
これの後に、全然違うのが作られて陸軍のそれなりに偉い人が「なんかイケそう」と思って、
エライ人に歩兵随伴砲中隊の復活を持ちかけて三号突撃砲の開発が始まったんだよね。

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2008 01/22
リヴァイアタソ(夢の無い擬人化)

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孤独で貧しく
意地悪く
暴力的で短い

「豊かさ」の誕生
ウィリアム・バーンスタイン:著
徳川家広:訳
日本経済新聞社

から
リバイアサンからの引用の引用
よく解らない人は「リヴァイアサン(書名) wikipedia」でぐぐろう

↑の「豊かさ」の誕生を読んでいる最中なんだけど、この中にある中世ヨーロッパの状況をざくっと書いた部分のあまりの酷さに失笑してしまった。

こんな感じ↓

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47p「治安の悪さと衛生面の惨状」以降を要約
中世の都市は想像を絶するほど危険で、殺人数は事故死より多いと言われ。ケンンカの死者はいつもの事。攻城兵器の発達で必要の無くなった騎士は馬上試合を戦争の代替としていたが、時には大殺戮に発展することもあった。
しかし、法の下で裁かれる殺人事件は1%にも満たなかった。

〜中略(するけどここにも面白いことが書いてある)〜

市城壁の外となると無法状態で、街道には追いはぎが大小のグループで出没し、旅人から持ち物すべてを奪っていった。
兵士達は大きな戦争が無い場合は野盗団に加わっていた。

市城壁だけが都市を守っていたが、築城には膨大な費用がかかり、都市は出来るだけ狭いスペースに詰め込まねばならない。
狭いことこのうえなく、下水管同然に不潔を極めた街道(※1)には、通行人と病原菌がごった返していた。
古い人口統計のには、都市での感染症の死亡率は市外の倍もあったとされる。

※1:俺の資料
 当時の都市には下水がなく、汚物がまどから捨てられていた。

中世ヨーロッパの人口のほとんどはちっぽけな村に集中し、周辺にあるちっぽけな畑を耕していた。
この時代の平均的な住居の貧弱さは想像を絶するものだ(二回目の「想像を絶する」)
ルネサンス最大の人文学者と言われるエラスムスは次のように記している。

家という家の床は粘土と湿原から刈ってきたイグサからできており、これがめったに取り替えられることが無いものだから、唾と嘔吐物と人あ犬の尿、ビール(なぜビールを尿の後ろに持ってくる!)・・・・・・魚の食いかす、さらに名前すら定かでないごみが床の下に埋もれたままで二〇年などということがままある。こうした家では、気候のちょっとした変化でとんでもない瘴気がゆかから立ち上ることになる。
(↑多分ここでエラムスからの引用終わり)
中略
しかしこれはすべて、比較的に豊かな農民の生活なのである。これが低所得層になると、住居と呼べるもののないこともしばしばだった。生きるのがやっとの水準の前近代の社会では、飢餓と疫病の危険はごく身近だったのだ。飢餓が特に深刻な場合には、食人も発生し、旅人は食料にするために殺された。
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・・・・と。
いぜんから中世の都市というのは、兎角キタネェのは知っていたがここまで凄まじいものだとは、この本を読むまでは全然理解していなかった。
この47pから数ページに至る中世の要約を、あまりの酷さからゲラゲラ笑いながら読んだのでした。

ありふれた感想ではあるが、今の時代の日本に生まれた事を感謝しつつ、中世って思いのほか夢の無い世界なのねと再実感したりした訳さ。

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2008 01/15
ICOのパクリ臭がするもん思いついた 「she is GUN」

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ギャルゲとFPS(主観視点シューティング)をくっ付けてなんかできんかな?と考えながら帰宅したわけさ。

もともとは少女漫画のバトルモノを探して店頭をふらついていてふと思いついたんだよね。

まぁなんだ、話はじめんな。

*****************
恋愛アドベンチャーFPS(なんだこの「前代未聞」でかつ「失敗します」臭は)
「she is GUN」
・設定とか概要
 ある日いきなりなんの前触れも無く主人公(超無言)の街が、どっかの軍隊にホルホル襲われスミダ。
 クライセヴィッツも驚くような絶対戦争を仕掛けてきて、街は廃墟になり、男は殺され女は犯された上で殺され、子供は売り飛ばされた上で殺される。 中世魔女狩りをした拷問係の言う地獄の方がまだましな状態になるわけね。

 さてそんな中を主人公はゴキブリみたいに逃げ回って生きながらえていたんだけど、まぁある日一丁のチョースゲー銃を手に入れる訳ナ。 もうデスクリムゾンもまっつぁおな位のすげー銃な訳さ。
 しかもその銃、主人公にほれたか、主人公がホレル女(まぁつまりヒロイン)の魂とか生気とかその辺をすすって、弾丸を発射するわけさ。
ヒロインがどんどんダメになっていくわけで、それがいやなら敵の武器を鹵獲して戦うわけなんだけど、敵から鹵獲した武器がまた使い物にならねぇんだコレが。錆付いたAK47とか、劣化コピーのノーリンコとか。

ここがゲーム性の中心になっていて。
・ヒロインがだめになるけどゲームを遊ぶのは楽、だけどバッドエンド
・鹵獲した武器で戦うと超絶に難しいけど、ハッピーエンド
この両者を常に天秤にかけながらゲームを進める事になる。

さて、主人公の相方の美少女だが、単純に生気が抜けるだけでは面白みに欠ける。

なんでオニーサン考えた。

生気が抜けるのではなく「美貌が抜ける」あらゆる意味で。

なんらかのお話に出てくるヒロインと言うのは、一概にして美人(かわいい)で悪人ではない。
こいつはどの系統の作品にもいえる事で、・・・・説明はいらんか。

このヒロインが、銃を撃てば撃つほど、どんどん不細工になり、性格も救いがなくなってくる。

ヒロインの性格を含めた美貌がすべて抜け去ると、ヒロインとしての価値を失う。


と言うかこれが一番やりたいことなのだ。
ヒロインが加速度的に不細工になっていくその様がとても観たい。
骨格が醜悪になり、悪臭を放ち、野犬でさえ目をそらすヒロインの成れの果てを

主人公に寄り沿って、慕って、いつも笑顔でいた健気な少女漫画級の美少女が、デス様(銃の名前、これでいいのか?)を使って
撃って
撃って
撃ち殺しまくると
加速度的にヒロインがブチャイクになっていく。しかも性格もひねくれてきて、終いにはたった今撃ち殺した敵兵の死体をうめき声を上げながら貪り食うようになると言う、心ときめく末期具合。
もう、このゲームを進める事を放棄して、その分ボーっとした方がまだ時間を有効活用できるのではないか?

と言うことができれば別にFPSじゃなくてもいいや。
ん? ちょっと待て、ヒロインが敵の死体を貪り食うを通り過ぎたらどうなるんだ? 主人公食われるのか?
ラスボスの予感

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2008 01/06
ハリーポッターにヨロシク

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新年早々ケッタイでスミマセン。

ブラックジャックにヨロシクはご存知だろうか? 要約すると「ボクはブラックジャックみたいにはなれない」と聞きました。

そんなノリで「ハリーポッターにヨロシク」



主人公はハリーと似た境遇の男の子。
学期の中間から末期に掛けて謎の極悪魔道士に襲われるも、どうにも一歩足らずで撃退できず。
いつもは上手く行く魔法でも、イザと言う時は役に立たない。
自分の欲望のためなら、育ての親の命をも差し出そうとする。
ホウキに乗るも、ホウキだけぶっ飛んで行き、学長の大事な盆栽をクラッシュさせ、必要も無いのにピンチになったり・・・・

「ボクはハリーのようにはなれない・・・」が口癖。

と言う、今一歩足らずでハリーのようにはならない少年の話し。
 

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